森亘の発言 (国会等の移転に関する特別委員会)
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○森参考人 私の記憶にあります限り、審議会で特にそのような事柄に、ある時間を費やしたことはなかったと思います。参考資料として、外国の情景あるいは状況を拝見したことは当然あります。
ただ、私がそれとなしに感じておりましたのは、外国の事情というのは学ぶべきところが非常に多いけれども、日本の今日の現状をすぐ、外国のどこの国のどのような首都に合わせてという短絡的な考えはむしろ危険であるという意識を委員は持っておりました。
したがって、外国の事情を十分勉強する、しかしそれは勉強のためであって、いざ日本のことを考えるときには、今までの歴史を考え、それから、ちょっと極端な申しようでありますけれども、日本人の国民性といったものも考えて、やはり日本独自のものを打ち出さなくてはいけないという、私の理解では大方の委員がこのようなことを思っていたと理解しております。
ただ、外国の状況も、文献として、あるいは参考資料としては勉強させていただきました。