八田達夫の発言 (国会等の移転に関する特別委員会)

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○八田参考人 私、アメリカに住んでおりまして、日本と随分違うなと思うのは、町の趣が町ごとにまるっきり違うんですね、アメリカは。例えば、ニューヨークは、御存じのようにスカイスクレーパーがありますし、ワシントンは非常に高さがコントロールされて、ある意味では、私、高層ビルは大好きですけれども、そういう人間が見ても、ワシントンはなかなか明るいいい町だなという雰囲気がある。ただし、ポトマック川を越えると、もうアーリントンは高層ビルが許されている。そうやって、各町が独自の考えでもってそういうことを自由に変えていく。それから、もちろん学校制度なんかも町によってまるっきり違います。
 私は、地方分権というのは、基本的にはそういうことだと思うんです。町が独自の考えを持って、市のデザインから学校の制度からいろいろ考えることができる。そこにまた人々が移り住んでいく。私は、それはもう大いにやるべきことだと思います。
 しかし、今度は日本全体のかなめとして東京とか政府とかをどう設計するかというのは、ちょっとそのレベルの分権とは違った観点からやはり考えるべきではないかと思いまして、私は、東京の機能というものは、ある意味で東京の都民には任せられない、国全体でもって非常に効率的なものに設計していく必要があるんじゃないか、そういうふうに考えております。

発言情報

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発言者: 八田達夫

speaker_id: 24846

日付: 2003-02-19

院: 衆議院

会議名: 国会等の移転に関する特別委員会