八田達夫の発言 (国会等の移転に関する特別委員会)
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○八田参考人 首都の影響力ということなんですが、私は、首都というもの、政府というものは、やはり全国民が活用すべきものだと思っておりまして、それで、それが、例えば今のIT化によってホームページで出てくるというようなことで、東京に住んでいなくても全国でもって情報が得られるようになった、あれは非常に大きなことだと思います。
それから、さまざまなことに関して、最終的な答申が出る前に全国から意見を聞く、そういうようなこともできるようになった。したがって、そういう技術を活用すると、確かにそういう側面では、全国でもって首都を活用できる。
今度、直接フェース・ツー・フェース・コンタクトでやる必要があることに関しては、やはり交通機関をできるだけ全国と近づけるという努力をすべきだと思います。そして、私は、特に飛行機、羽田と都心の間の交通機関が非常に不備なことが地方の人が首都を活用するのに障害になっているし、それから、羽田が十分整備されていないために飛行機代が高いということも障害になっている。要するに、輸送の費用を非常に低くして、時間の費用を低くして、全国民が活用できるようにすべきだと思います。
その際に、全国民が活用できるんならどこにあってもいいじゃないかとおっしゃるかもしれないけれども、やはり交通の頻度ということが非常に必要で、東京にあればほかの仕事のついでにも来られるわけですから、交通の頻度が非常にある。
だから、そういう観点で、コミュニケーションの技術で済むところは済ませる、それから、それ以外は交通の仕組みをなるべくつくる、そういうことで全国民が活用できるようにすべきではないか、そういうふうに思っております。