八田達夫の発言 (国会等の移転に関する特別委員会)

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○八田参考人 やはり東京の役割というのは本社機能であって、地方に実際大部分の人が住んでおられて、そしてそこで日本経済というのは動いているわけですから、もちろん地方が、ある意味では主役であります。そこのかなめとして東京があるということであります。だから、ありとあらゆる経済活動が地方で行われて全然おかしくないと思います。
 ただし、先ほど申し上げましたように、中枢都市は大きくなっているのに小さな都市がますます減っている、この問題をどうしたらいいんだろうかという御質問かと思うんですが、これは、急激にはできないけれども、やはり、先ほど申し上げましたように、交通費が低下して、コミュニケーションが低下して、それぞれの地区で中心都市ができてくるというのはしようがないと思うんですね。
 例えば九州で、私は小倉出身ですけれども、小倉の同級生が、そこら辺の電気の配電をやる会社ですけれども、今は鹿児島の仕事をとるわけですね。昔では考えられなかった。それは要するに、福岡に行けば、鹿児島のディベロッパーも本社を持っているし、自分のところも支社を持っている、そこで全部契約もできるし仕事も見つかるという。それは、コミュニケーションのコストが安くなって、それから交通費が安くなったから起きたことで、そういう集中というのは、やはり地方のレベルでもある程度はやむを得ないんだろうと思います。しかし、それは、地方がなくなってしまうとかそういうことではまるっきりないので、新しい技術に沿った対応がそれぞれの町で起きていくということだろうと思います。

発言情報

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発言者: 八田達夫

speaker_id: 24846

日付: 2003-02-19

院: 衆議院

会議名: 国会等の移転に関する特別委員会