扇千景の発言 (国土交通委員会)

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○扇国務大臣 おはようございます。
 今、玉置委員から、政府全体として他省庁との連携ができていないのではないか、そういうお話がございましたけれども、今回の、長期計画、これを一本化しようというとき、最初は一本化ではございません、とにかく何本かを整理したいということから始まったんですけれども、これはみんなが知恵を絞って一本化まで持っていってくれたわけです。
 これは、国土交通省の所管ではない、今おっしゃいました長期計画、あるいは森林ですとか、あるいは漁港、漁場ですね、そしてまた土地改良、廃棄物の処理、整備、これとの連携ができていないではないかという御指摘がございましたけれども、これらの計画を所管します農林水産省あるいは環境省等々といろいろと相談して今日まで参りました。
 そして、その結果、これらの計画につきましては、例えば森林の整備は、林業の担い手の確保などいわゆるソフトの政策、そういうものが一体的に行われる必要があるということ、これが一つでございます。また、廃棄物処理の施設の整備に関しましては、廃棄物の減量等のソフト、それぞれの御家庭からも努力するという、そういうソフトがありまして、これを、一体的に行われる必要があるので、ハードだけではない、ソフトと一体にしなきゃいけないという理由で、私たちもそれぞれの法体系の中でそれを位置づけるということで、これは一緒にしなかったというのが現実でございます。
 ただ、一方、国土交通省関連の計画は、多くの国民の生活でございますとか、あるいは産業の活動の基盤を形成します社会資本の整備、そういうものに関するものであることで共通しているということで、従来の九本の計画を一本化するということにしたわけでございます。
 そのために、今までの緊急措置法というものは原則廃止ということになっておりまして、これは、緊急措置法の原則廃止は、他省庁の所管する事業についても緊急措置法は廃止するということを内容とした見直しが各省ともに一緒に行うということになっております。
 政府全体としては整合性のある改革を進めてきたと思っておりますし、また、今後もしっかりと連携して、農林水産省、環境省との連携についても十分確保し、そして対応してまいりたいと思っております。

発言情報

speech_id: 115604319X00820030314_005

発言者: 扇千景

speaker_id: 27625

日付: 2003-03-14

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会