松崎公昭の発言 (総務委員会)
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○松崎委員 前回の事態法はそういう国民の保護の部分が抜けていたので、我々はあのままじゃだめだということだったんですね。だから、そういう意味では、しっかりとしたものを整備して、早く出して、しっかり審議しないといかぬと思います。
それでは、次は放送と人権の問題なんですけれども、ちょっと古くなりますけれども、平成六年の松本サリンの問題がありました。河野さんが何冊か本を出されていますね。そのとき、やはり、警察の冤罪もひどいけれども、誤報でありますとか、報道が間違っていることによるいわゆる報道被害でした。これで非常に彼は大変な思い、私もあの当時はこの方が犯人ではないかと思うような報道でした。
これに関して、もちろんこの問題は難しいんです。人権の問題、それから同時に、表現の自由、取材の自由の問題もありますから、これは今継続中の人権擁護法案のメディアと人権侵害の問題でもいろいろ問題になっております。この河野さんの表現じゃありませんけれども、本当に、少し報道がひど過ぎると。やはり視聴率ばかりを追いかけるとある意味じゃこういうふうになるということで、残念ながらこの報道ではNHKも謝っているんですね、河野さんに対して。この辺のことをちょっとお話しいただければ。これはいいですわ、もう時間がないので。
それよりも、名前を出すということ。これは、欧米ではある程度刑が確定したりしないと出さないそうでありまして、これは私、前から気になっていたんですね。河野さんの場合は、名前は出さないにしても、もう特定できるような形で報道していましたから、出したと同じなんです。報道において、今、被疑者で名前を出されちゃうんですね。最近有名になったロス疑惑の問題があったり、いろいろありますけれども、それからO・J・シンプソンの問題もありましたけれども。こういう相当シビアな問題なんですけれども、名前をどういう形で出しているのか、出さないのか、NHKの基準みたいなのは何かありますか。