藤島正之の発言 (予算委員会)

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○藤島委員 パウエルさんと何回会ったとか、そういう回数の問題じゃないので、むしろ日本国家の国益というものを考えて外務大臣としてどういうことをやっているかということが私は問題だ、こう思うわけであります。
 というのは、これから日米関係についてちょっと問いただしたいと思うんですけれども、やはり米国の力というのは世界で大変なものであって、これに下手に盾突いておるのが外交だとは思わない。したがって、やはり米国の意向をしんしゃくしながら、我が国の国益を考えながら我が国のあり方を決めていく、これは確かに大切なことだ、こう実は思います。
 しかし、そういう中にあっても、アメリカという国は、やはり言いたいことをきちっと言う、これも大事な国だと思うんですね。単にアメリカの言うことだけに従っていると、かえって、あの国はそういう国だということになる。したがって、私は、外交の自主性というか、自分の国の国益を考えて、どんどんアメリカには言うことを言う必要があると。これは、過去、やはり繊維交渉とかあるいは自動車や鉄鋼についても、こういうことをきちっとやった、外務大臣じゃない、通産大臣とかいろいろな大臣はそれなりに非常に評価されているわけですね。
 私は、そういう観点から外交についてもう少し議論させていただきたいと思うんですが、今回のイラクの問題ですね、これについて、イギリスのようなやり方と、ドイツ、フランスあるいはロシアのようなやり方とあるわけです。総理も言っておられるんですけれども、国際社会の責任ある一員として判断する、こういうふうに言っておるわけですね。しかし、これは単に逃げを打っているというだけなようにしか見えない。
 やはり、今挙げた両方の形は、それぞれ、既にはっきりその立場を表明しているわけですね。だから、我が国もずるずるおくれるんではなくて、対米支援きちっとやるんだ、もう何とあろうと対米支援やるんだ、それはそれで結構なんじゃないんでしょうかね。そういう意味で、ずるずるとおくらせるんじゃなくて、今、我が国の方向をはっきり示して、国民なりいろいろな人の評価を得る、これが必要なんじゃないでしょうか。
 そういう意味で、責任ある一員として判断する、こう抽象的に言っているんですけれども、これは一体どういうことなんですか。

発言情報

speech_id: 115605261X01020030213_309

発言者: 藤島正之

speaker_id: 9825

日付: 2003-02-13

院: 衆議院

会議名: 予算委員会