上田清司の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○上田(清)委員 それはおかしいと思います。
私も多少、国会に十年在職させていただいていますので、いろいろ資料のやりとりをしております。全く新しい資料のやりとりとなると、前例がないことで、各部署でいろいろな確認をするために相当時間がかかります。これはまさに、全く新しい事象じゃないですか。
日本人が拉致された、そして北朝鮮の責任者が認めた。それを受けて、ちょうど前後する部分もありますけれども、国連人権委員会の方に申し入れをし、そして国連人権委員会の作業部会から日本政府の方に照会があった。その照会をどんな形できちっと出すかというのは、日本の外交上の問題としても、また人権上の問題としても、そして二十五年間という耐えがたい苦しみを感じておられる御本人やまた家族の皆さんの心情を思えば、これはたった一枚しか日本国政府の分はありません。そして、北朝鮮からこの作業部会に出された報告は五枚あります。そして、イギリスでさえも、有本さんのことについて三枚詳しく書いてあります。なぜ日本政府だけが大した有用な情報はありませんという一枚こっきりの話になるのか。
それも、局レベルで決裁が終わっている。大臣も副大臣も知らなかった。これは、先ほどから私が懸念しています、北朝鮮問題をめぐる、外務省の中で、とにかくはれものにさわりたくない、さわらないようにというグループとそうじゃないグループと、そういう確執がこういうアンバランスな動きになっているんじゃないかというふうに私は思っておりますが、総理、今お話を聞いてどんなふうに思われますか。