関根千佳の発言 (共生社会に関する調査会)

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○参考人(関根千佳君) 正社員はフルタイムですので、本当に毎月お幾らという形でかなりの額を払っていますが、残りの百五十人は、仕事が一回あったら、これで例えば一月五十万稼ぐ人もいるし、一年間コントラクターやっていても全然お金にならないという方もいらっしゃるんですね。ですからそれは、仕事の結果によってお金を払うという形です。
 実際、百三十五人いるわけですよね。このうち半分ぐらいが障害者という場合に、一番大変なのは、やはり障害を持たれた方のスキルアップをどうしていくか。これが例えばe—ラーニングなどでちゃんとしたものが存在しないために、技術者として最高の教育を受けてもらいたいと思っても、その学校に行ってもちゃんと勉強することができないわけですよね。ですから、本当はe—ラーニングのようなIT系でいろんな仕事を勉強してほしいのに、それもないし学校もちゃんと行けないという、このジレンマが一番多いですね。スキルアップができない。さらに、高等教育を受けてきていないために、いろいろなところで発言をしてもらおうと思っても、どうしても発言力が弱くなってしまうという問題はまだ残ります。
 ですから、これも教育に最終的にはかかわってくるのではないかと思いますし、社会性の問題というのもございますよね。社会の中で企業の中でもまれてきたことが少ないために、どうかしたときに自分はやっぱり駄目だからと弱気になってしまう。大丈夫よ、自信持ってやりなさいよと後ろからどんと背中をたたくのがインターネットのメールだけではとても足りないときがあって、どうしてもそこまで行って背中をたたきたいということがあるものですので、そういった点でちょっと苦労しているといえば苦労しております。
 以上です。

発言情報

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発言者: 関根千佳

speaker_id: 34577

日付: 2003-02-12

院: 参議院

会議名: 共生社会に関する調査会