川内美彦の発言 (共生社会に関する調査会)

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○参考人(川内美彦君) ユニバーサルデザインの基本として、利用者に聞きなさいということがあります。ですから、それは先ほど関根さんがおっしゃったように、作成の作業の中に利用者の参画が必要であるとか、あるいはある程度できたときにパブリックコメントでその声を反映するということが必要だろうと思います。
 それで、具体的にユニバーサルデザインを語るときに、二通りのことを考えなくてはいけない。一つはその内容そのものが多くの方を考慮して作られているかということと、それから、それに対して多くの方が障壁なくアクセスできるかどうか、その情報を得ることができるかということが重要です。
 ですから、一つはその内容について、多様な人がいるんだという視点で内容を作っていくということ。それからもう一つは、情報提供をいかにきっちりするか。目で読む人、耳で読む人、指先で読む人、いろんな読み方をする人がいらっしゃるわけですね。そして、それより更にその前に、そういう法律なり情報があるんだとか、どこに行けばそれが手に入るんだとか、そういうことも分からないと駄目なわけですね。
 よく政府関係の情報をインターネットで検索しようとすると、本当にあっちへ行ってこっちへ行って、ぐるぐる回ってよく分からないというのが起こるわけですけれども、そういうアプローチのしやすさというふうなことも含めて、せっかく努力をして作られるものですから、国民に広く読んでいただけるような形にした方がいいに決まっているわけですから、そういう幅広いやり方でアプローチできるということももう一つお考えいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 川内美彦

speaker_id: 7914

日付: 2003-02-12

院: 参議院

会議名: 共生社会に関する調査会