大島慶久の発言 (経済産業委員会、環境委員会連合審査会)

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○大島慶久君 自民党の大島慶久でございます。順次質問をさせていただきたいと存じます。
 まず最初は、化学物質対策と化審法についてでございますけれども、私どもの身の回りには化学物質が様々使われておりますし、また新たな化学物質の開発によりまして、生活は便利になり、そして豊かになってきているのは事実でございます。しかしながら、そのような有用な化学物質の中には、人の健康や動植物に有害な影響を及ぼすおそれがあるものも少なくございません。
 例えば、夢の化学物質と言われましたPCBや有効な殺虫剤でございましたDDTは、環境に残留して生物体内にも蓄積されやすく、毒性もあることが明らかになっております。我が国では、その製造、使用が禁止されるようになりました。溶剤や洗浄剤として多量に使われておりましたトリクロロエチレンやテトラクロロエチレンは、発がん性が疑われ地下水汚染が明らかになっていることから、その使用や排出が規制されるようになりました。また、最近では、いわゆる負の遺産の解消を目指してPCBの処理や有害物質による土壌汚染対策も求められている状況になっております。
 このような様々な化学物質対策を進める必要があるわけでございますが、特に未然防止の観点から、新しく開発される化学物質について、製造、輸入される前にその安全性を審査をし、環境汚染による人への健康や環境への被害が起きないように適切に管理、規制することが重要であると思います。そのための法律が、本日審議をいたします化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律、いわゆる化審法でございます。私たちの健康や環境を守る上で非常に重要な法律であるわけでございます。
 そこで、お伺いをするわけでございますけれども、化審法のこれまでの運用実績はいかになっておるのか、説明をいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 大島慶久

speaker_id: 21420

日付: 2003-04-16

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会、環境委員会連合審査会