南川秀樹の発言 (経済産業委員会、環境委員会連合審査会)
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○政府参考人(南川秀樹君) 今回の改正におきましては、人の健康と併せまして動植物の生育、生息に支障を及ぼすおそれのある化学物質による環境の汚染を防止するために、新規化学物質の性状を事前に審査するとともに、必要な規制措置を講じたいというものでございます。
具体的には、難分解性、分解しづらく環境に残りやすいという化学物質でありまして、そしてそれについて藻類、これは藻でございます、藻類、ミジンコ類、魚類への急性毒性試験によりまして動植物全般への毒性があると判定されたものにつきましては、第三種監視化学物質という名前を付けておりますけれども、そういう物質として製造・輸入事業者に対しまして製造あるいは輸入の実績数量の届出を求める、また必要に応じ指導、助言を行うなどの監視措置を講ずることといたしております。
また、生活環境に関係のある動植物に対する長期毒性が確認され、その環境残留の程度から見ましてこうした動植物に被害を生ずるおそれがあると認められたものにつきましては、第二種特定化学物質ということでより厳しい規制、取扱いに係る技術上の指針を策定、そして必要に応じ製造、輸入の予定数量を制限するということもできるというような措置を導入したいと考えております。
また、これに加えまして、難分解、分解しづらい、また高蓄積性でどんどん蓄積していくと、体内に蓄積するというものでございまして、かつ鳥類、哺乳類といいました食物連鎖の上位にございますこういった生物への長期毒性があると判定された化学物質につきましては、第一種特定化学物質として製造、輸入や使用を事実上禁止したいと考えております。