岩本荘太の発言 (決算委員会)

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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。
 最初に、今日の質問の冒頭でも山内委員から出ましたけれども、今年は参議院での決算重視ということで進んでおりまして、大変そういう方向で行っていることはいいと思っております。
 また、先日の全体質疑の中でも総理大臣御自身が後年度予算に反映させるいい機会だというような発言もございまして、大変私自身も有り難いことであるし評価していることですが、ただ、今後を考えますと、もう一つやはり、前回も前々回も言ったんですけれども、その責任の所在をどうするかということをもう少し詰めなきゃいけないと、私はこう思っておりまして、そのことについて私は内閣法制局は何らかの知恵を出してくれるのかなと思って前回質問、お呼びして質問したんですが、何か御答弁今読み返しても、政策的な立案をするところではないということの一点張りで何ら御示唆がいただけなかったと。それ以上に、こんな席で言うのもあれですけれども、大体、質問を控えるような働き掛けもありまして、私は非常にがっかりしているんです、本当のことを言いますと。
 それで、かといって所掌事務といいますか、その中には内閣のあれですよね、内閣に対して意見具申を言うという立場があるんですね、内閣法制局も。それにもかかわらず、そういうような逃げの一手というのは本当に私残念でございまして、ただ、それと同時に、何か答弁された中、まあ大体が既定的な答弁をされたわけですけれども、その答弁の中の字句を訂正せよというような要求が後で参りまして、まあ大したことでないんで私はオーケーはいたしましたけれども、そういう何かちょっとその辺で頼るに足らぬという認識をいたしまして、そういうやり取りがあったということを是非私は議事録に残さなきゃいかぬなという思いで、今大変関係ないことで申し訳ないんですけれども、一言述べさせていただきまして。
 ただ、それと関連して、まだ私は責任体制というのをあきらめているわけじゃないんで、いろんな角度からいろいろ調べさせていただこうと思っているんですが。
 そこで、今日は会計検査院に来ていただきまして、会計検査院もそういう政治的な面のお立場はないと思いますけれども、一番こういう不当事項等指摘されてそれをずっと見守っておられるのが会計検査院でございますので、その辺でいわゆる不当事項をどういうふうに取り扱われておるかということを質問させていただきたいと思うんですが、ちなみに今回の平成十三年度決算検査報告に関する概要説明をお聞きしたわけですけれども、その中にいわゆる実地検査の検査率といいますか、これは対象機関が大体三万六千百余か所、そのうちの三千余か所をやっておられるという御説明で、これ単純に計算しますと実施率が八・三%、一割をちょっと切れるぐらいであるわけですが、その検査の結果、支出に関するものが不当事項として七十二億四百七十五万円余という御説明でございます。
 これ七十二億というと、まあこれ国の予算からいえば小さいかなというような感じもなきにしもあらずですけれども、この実施率を考えますと八・三%、八・四%ですか、それで七十二億というのを、これ単純に逆算しますと、逆算というかそれを、それでは一〇〇%は幾らかというと八千七百億円なんですね。これはもうばかにならない数字だと思うんですけれども、この辺の、例えば不当事項というのは全体としてはこのぐらいのことは本当は予想されているんだということを言えるのかどうか、その辺、会計検査院の御所見をお伺いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 115614103X00520030421_144

発言者: 岩本荘太

speaker_id: 17813

日付: 2003-04-21

院: 参議院

会議名: 決算委員会