鴻池祥肇の発言 (災害対策特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○国務大臣(鴻池祥肇君) 七月の宮城県北部を震源とする地震による被害につきまして御報告いたします。
七月二十六日、宮城県北部を震源として、零時十三分ごろにマグニチュード五・五、同日七時十三分ごろにマグニチュード六・二、さらに同日十六時五十六分ごろにマグニチュード五・三の地震が連続して発生いたしました。これらの地震により、宮城県南郷町、矢本町及び鳴瀬町で震度六強、鹿島台町、涌谷町、小牛田町、河南町及び桃生町で震度六弱が観測されました。
被災された方々に対しまして、心よりお見舞いを申し上げます。
被災状況につきましては、消防庁の調べによりますと、宮城県等におきまして負傷者六百七十六名、うち重傷五十名となっておりますほか、住家被害につきましては、宮城県等におきまして全壊千二十九棟、半壊二千二百九十八棟、一部破損八千二百三十四棟の被害が発生しております。また、ピーク時の七月二十七日の時点では、三千五十九名の方が避難所に避難されました。
土砂災害につきましては、国土交通省の調べによりますと、がけ崩れなど五十七か所となっております。
さらに、国土交通省、農林水産省、文部科学省の調べによりますと、河川、道路等公共土木施設三百六十九か所、農業用施設等農林水産関係六百九十七か所及び文教施設二百六十一か所の被害が生じております。
その他の被害を含めた詳細につきましては、別添資料のとおりでございます。
次に、政府の対応でございますが、災害発生に伴い、現地からの被害状況の収集を行うとともに、関係省庁の局長等による緊急参集チームが参集して対応を協議したほか、自衛隊や警察の広域緊急援助隊、緊急消防援助隊を派遣し、現地の関係機関と連携して、総力を挙げて応急対策を行ったところでございます。
また、七月二十七日には、私自身、十二省庁三十九名から成る政府調査団の団長として宮城県の被災現地を調査してまいりました。
実際に現地の状況を目の当たりにいたしまして、三回にわたる大きな地震による被害のつめ跡の大きさを改めて認識した次第でございます。
被災者の方々の声もお聞きし、地方公共団体からの御意見、御要望も承りましたので、これらを踏まえ、地方公共団体とともに連携して政府一体となった対応を行っているところでございます。
被災者の支援としては、災害救助法が鹿島台町、南郷町、矢本町、河南町、鳴瀬町に適用され、現在までに応急仮設住宅が百六十二戸建設され、一部には既に入居されております。あわせて、宮城県全域に被災者生活再建支援法が適用されております。
また、現在、公共土木施設、農業用施設の速やかな復旧に全力を挙げているところであります。
今後とも、被災の実態を踏まえ、関係省庁と連携の下、被災者への支援、被災地の復旧復興に全力を尽くすとともに、防災担当大臣として対策に万全を期してまいりたいと考えております。
以上、報告といたします。