鴻池祥肇の発言 (災害対策特別委員会)

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○国務大臣(鴻池祥肇君) 八月の台風十号による被害につきまして御報告いたします。
 八月七日から十日にかけて、九州から関東にかけての太平洋側を中心に大雨が降り、総雨量は多いところで約七百ミリに達するとともに、北海道でも前線と台風の影響により、多いところで約四百ミリの大雨となりました。
 この災害により亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対し、深く哀悼の意を表します。また、行方不明の方の一刻も早い発見をお祈りいたしますとともに、被災された方々に対しまして、心よりお見舞いを申し上げます。
 被害状況につきましては、消防庁の調べによりますと、北海道の十名を含め死者十六名、行方不明者三名、負傷者九十四名、うち重傷十九名となっております。また、住家被害につきましては、全壊二十六棟、半壊二十二棟、一部破損が五百六十三棟、床上浸水三百八十四棟、床下浸水千九百五十六棟となっております。
 土砂災害につきましては、国土交通省の調べによりますと、土石流、がけ崩れ等六十九か所などとなっております。
 さらに、国土交通省、農林水産省、文部科学省の調べによりますと、河川、道路等公共土木施設五千四十二か所、農地等農林水産業関係一万六千五百九十か所及び文教施設二百六十五か所につきまして被害が生じております。
 その他被害を含めた詳細につきましては、別添資料のとおりであります。
 次に、政府の対応でありますが、災害発生に伴い、現地から被害情報の収集を行うとともに、八月十日、関係省庁連絡会議を開催して対応を協議したほか、自衛隊を派遣し、現地の関係機関と連携して、総力を挙げて応急対策を実施いたしました。
 また、二十五日から二十六日にかけて、五省庁十七名から成る合同現地調査団を北海道に派遣し、地元地方公共団体から大量に発生した流木による被害対策等につき要望を聴取するなど、地方公共団体とともに連携して、被災者への支援や被災地の速やかな復旧等につき政府一体となった対応を行っているところであります。
 北海道の平取町、門別町及び新冠町に対し、災害救助法が適用されましたほか、現在、流木対策を含め、公共土木施設、農地等の速やかな復旧に全力を挙げているところであります。
 今後とも、被害の実態を踏まえ、関係省庁との連携の下に、被災者への支援、被災地の復旧復興に全力を尽くすとともに、防災担当大臣として対策に万全を期してまいりたいと考えております。
 以上、報告させていただきました。

発言情報

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発言者: 鴻池祥肇

speaker_id: 6121

日付: 2003-09-10

院: 参議院

会議名: 災害対策特別委員会