浜田卓二郎の発言 (財政金融委員会)

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○浜田卓二郎君 何が申し上げたいかといいますと、今回のような状況で資本注入をした。私は、それがいい、それ以外の方法はなかったんだろうなというふうには思っておりますから、それに文句を言うつもりはないんですけれども、その百二条で考えているようなケースと何かちょっと違う気がするんですね。
 つまり、信用不安が起きそうだと、あるいはもう破綻をしたと、だから公債で公的資金を入れてきれいにしてそして再出発をさせるというケースではなくて、続いているんだと、健全なんだということはおっしゃりたいわけでしょう。
 ただ、それをこういう会計上の問題で、元々竹中金融政策の出発点には税効果会計を正そうというのが入っておったわけでありますから、そういうものを是正していく過程でこういう話が起きてくると。だから、それは資本注入によって、元々破綻したんじゃないものを更に健全にして継続させると。そういう、ちょっと百二条とは違ったケースのような気がするわけで、私はこの質疑の中で、予備的な公的資本の注入というのは手法として、別にシステムとして作っておいたらどうかという提案をした記憶があるんですけれども、今回のようなことを現実に経験してみると、やっぱりそういう手法を準備して、別に準備しておかれた方が分かりやすいんじゃないかなという気がいたします。そういう前提でちょっと伺いたいんですけれども。
 これ国有化しちゃうわけですね。つまり、自己資本の四%以下のやつを一〇%に持っていくわけですから、それが二兆円なのか二兆三千億なのか分かりませんけれども、大半は政府資本だということになっちゃうわけですね。これ、いつまで国有銀行として持っていらっしゃるつもりなんですかね。ずっと国有でいくつもりなんですか、どこかでそれは売却するんですか、というのが一つの疑問ですね。

発言情報

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発言者: 浜田卓二郎

speaker_id: 11564

日付: 2003-05-22

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会