岡田広の発言 (内閣委員会)

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○岡田広君 男女共同参画社会の実現は大変重要な課題だろうと思っています。そういう中で、少子化の進行というのは社会の元気をなくしていく。当然、社会保障のいろんな充実のためにもいろんな問題が生じてくるという、そういうことだろうと思うんですが、そういう中で景気も先細りしている。
 私、元気がなくなるという、元気の元という漢字にうかんむりを付けますと、完全という字になります。少子化、高齢化という、化けるという字にくさかんむりを付けると、花という漢字になります。これはかんむり語と言うそうです。その国で一番偉い王様が頭にかぶる冠は王冠という冠だそうです。だから、元気がないと完全はあり得ないという、そういう言葉の持つ意味だろうと思っています。そして、元気の気というのも、気持ちが一番私は大事な時代ではないかなと今思います。
 よく私、市長時代から文部省、今文科省ですけれども、陳情に行くたびに、元気の気をもう十年前から昔の元の字に戻すべきだという話をしています。現在の景気の気という元気の気は、きへんに〆という漢字です。景気がしめ切っているからなかなか広がらない。私は意識的に、手紙を書くときに、お元氣ですかときへんに米を書くことにしています。米という漢字は四方八方にいい気が広がっていくという、そういう言葉の持つ意味だと私は理解をしています。ですから、お化粧をする、化粧の粧も左側、こめへん、日本の基幹産業は農業です。やっぱり米が基幹作物だと。そういうことから考えると、私はこれ、こめへんに戻すべきじゃないかなという、そういう考え方を持っています。
 徳川家康から四代将軍に仕えたという林羅山という人は、気は性の入れ物なりという言葉を本に説いています。性というのは性格の性という漢字です。正に気持ちの持ち方、気の置きどころで周りの環境は変わる、また変えることができるという、そういう言葉の持つ意味だと思っています。
 間もなく相撲も始まります。野球もやっていますが、正に気力とか気分とか気合、この気が付く漢字たくさんあります、気品、気性とか。気が後ろに付く漢字、本気でやる、根気強くやる。少子化対策に、今回のこの法案を成立した後は、内閣府や厚労省中心に本格的、本気でこの少子化対策に取り組んでもらいたいという考え方を持っている一人です。
 これを、根気強くやる、士気を高める、生気をみなぎらせる、英気を養う、のん気の気も時には大事な気です。色気の気という言葉もあります。これはほんのりとしたすごくいい気です。しかし、この気という漢字が前に来ますと、気色悪いという言葉に変わります。これは、先ほど言ったように、気持ちの持ち方、置きどころで全く周りの環境は変わる、また変えることができるという、そのためには、少子化のこの法案を成立させて環境を変える、はずみというのは大変私は重要だと思っています。
 ですから、大事なのは、やっぱり、今日の質疑を通じて私もたくさんいいことをインプットして、そして自分の気持ちを充実させて周りにいい気を広げていく。気を配るとか気を回すとか気を付けるとか、日本は気付き文化です。気の話すると長くなりますからこれ以上しませんけれども、アメリカに渡ったイチロー選手なんか毎日精進努力しておりますから、人の気、人気の気という気が付いてくるんだろうと思っています。
 そういう意味合いを込めて、是非これは文科省にお伺いしたいんですが、気という漢字をきへんにこめへんに直したらどうだろうかという考え方を私は常々持っていますが、お考えをお聞かせいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 岡田広

speaker_id: 18211

日付: 2003-07-03

院: 参議院

会議名: 内閣委員会