加治屋義人の発言 (農林水産委員会)
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○加治屋義人君 自由民主党の加治屋でございます。
自民党の畜酪対策小委員会、国井先生、小委員長を務めていただいておりまして、先般、北海道、九州、それぞれ生産農家の視察をさせていただきました。
大変うれしく思ったことがございます。一つは、どの生産者とお会いしても、BSE、おかげさまでと、そういう大変うれしい感謝の気持ちを表していただきました。農水省始め、お互いこうして一生懸命取り組んできた、何というんでしょうか、努力が何か報われたような、そういう気持ちになりました。
二つ目には、農業団体や生産者との意見交換の中で、どの生産者の意見も、実は自らの努力を痛感をしている、そしてやはり自助努力で頑張る、そういう気持ちでありますので、足りないところはいわゆる国の支援をお願いしますと。そして、この国の支援、いわゆる私は公助と読ましていただいているんですが、このやはり自助努力の上に立って公助があるんだというこの経営的な精神、そういうものが農家の皆さんに芽生えているのではないか、そういうことを痛切に思って、感動いたしました。
そこでお伺いをいたしますが、一つには、BSEを過去のものとしてはならない。残されたBSEのそれぞれの課題について、いま一度、大臣おいでになりませんけれども、副大臣に決意のほどをお伺いしたいと思います。
二つ目には、戦後、国が工業化路線を推進した結果、産業としての農業が衰退をし、それと併せて生産農家の自主努力が減退したように思われます。BSEをきっかけに、食の安全、農の再生、自給率向上といった目標が再確認されて、同時に、生産農家自体のやる気、つまり自助努力が芽生えてきたことは誠にうれしく、実感として受け止めさせていただいています。
この農家の自助努力を中心に、農業協同組合を軸にしたいわゆる互助、共助というんでしょうか、そして国による公助が適切に機能をしてサポートするならば、我が国農業の将来は大変明るいのではないかと、視察をしながらそういうふうに感じました。我が国農業の振興、再生を実現する上で、この自助、互助、公助の在り方はどうあるべきなのか、大臣の、副大臣の所感があればメッセージとしていただきたいと思います。