岩本荘太の発言 (農林水産委員会)
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○岩本荘太君 大臣言われた、いわゆる危機感、私もこれが大事だと思うんですけれども、WTOの交渉を見ていますと、こういう農水の委員会、あるいは関係者は物すごい危機感を持っていると思うんですけれども、国民全体から見たら必ずしも持っていない。外国のおいしいもの食べられりゃいいじゃないかという。だけれども、昨日のお話を聞いていて、それじゃ駄目なわけですね、大臣、安全保障ですから。その認識が国民全体に浸透しなければ駄目なんだと思うんですね。
私も、過去の話になりますけれども、前にウルグアイ・ラウンドの最終決着のころに一回ジュネーブに行ったことありますけれども、そのときに、いわゆるあれですね、国内で基本的な方針が二つに分かれているというのは日本ぐらい。ほかは、どうあれ、みんな一本で来ている。日本は、食の農林省と、工業製品を扱っている通産省ですか、これが必ずしも一緒でないというような声が聞こえたといいますか、そういう分析がございまして、いわゆるWTOの問題にしても私はある意味じゃ日本の国内問題という面が非常に大きな要素ではないかなというふうな気がするんですけれども。
今回の交渉、私もこういう場でしか分からないんですが、大臣、直接担当されていて、こういう面の認識、こういう面ではどんな感じか、ちょっとお話をいただきたいと思います。