岩本荘太の発言 (農林水産委員会)
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○岩本荘太君 どうもこの辺になると大臣と大分認識が違うような感じがするんですが。
今、これ四五%の自給率というのは、ごく最近ですよね。そのときに、本当に我々はもうこれで十分だったかと、不安がなかったかというのはちょっと私は言いかねる、だと思うんですよね。
だから、ただ、それはその数字、そういうムードで話してもしようがないんですが、先ほどから言っているように、国民的コンセンサスを得るためにも、外国に強い力でもって対抗するにも、これこれこうだから我々はこういうふうに向かうと、そういう一つの方針といいますか目標というものをしっかり出すのは、これ農林省であって、農林省以外にないと思うんですね。したがって、その辺を私はやっぱり出していただけないかなと。
要するに、先ほど、安全保障ということは、これはいろんな要素があると思いますよ。社会的な非常時、今みたいな戦争もあるでしょうし、戦争まで至らない、いろんな国際的な関係からいろいろな出るときには非常時もある。それから、自然的な非常時もあるわけですよね。それも、日本の国が例えば飢饉になるばかりじゃなくて、輸出してくれる先が飢饉になるときもあると。そのときに、自分らのところで、自分らの国民に食わせないでいて日本に送ってくるかという、いろんな考えるべき要素があると思うんですよね。
その辺を考えて、私はだから、これがもし、五〇%以上というお話、大臣出ました。だけれども、それでもいいんです、それでもいいんですけれども、もう少しきちっとした、これこれこういうことだから日本の食料自給率というのは最大限、最低限このぐらいにしておかなきゃいかぬ、それで今回の基本法では四五%なんです。そのぐらいの論理構成といいますか、そういうものは必要、農林省は示していただけないかなと。
そういう意味で、今年の予算に入っているかどうか分かりませんけれども、そういうような検討を農林省にしてもらいたいと私は思うんですけれども、その辺についていかがですか。