渡辺孝男の発言 (農林水産委員会)
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○大臣政務官(渡辺孝男君) 私の方から、HACCPに関してお答えをさせていただきたいと思います。
消費者の安全、安心な水産加工物、加工品を供給するためには、水産加工場における品質・衛生管理体制の向上に努めることが非常に大事でございます。このための手段としましてHACCP、危害分析重要管理点というふうに訳されておりますけれども、これは最も有効な衛生管理の方法と考えておりまして、この導入ということは国際的にも推進をされているわけでございます。
しかしながら、平成十三年度における我が国の水産加工場へのHACCPの導入企業数は、全体で一万一千経営体があるうちの中で百六十経営体にとどまっているという残念な状況にあります。このような状況を踏まえ、水産加工場へのHACCP導入促進のため、従来から低利融資施設整備への補助、また衛生管理体制の向上のためのマニュアルの作成、普及啓発等の施策を実施しているところであります。また、平成十五年度予算案におきまして、さらに衛生管理を向上させるために、新たに主要産地におけるHACCP講習会を開催する、あるいは水産加工場へのHACCP導入指導専門家の派遣を行うと、そのような支援を行うことにしております。
今後とも、これらの施策を推進しまして、水産加工場へのHACCPの導入促進に努めてまいりたいと、そのように思っております。