田中直紀の発言 (農林水産委員会)

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○田中直紀君 水産関係も多面的な機能ということで基本法の中に織り込みましたが、農業の問題と、今世界で石油の問題もこれ有限資源だと、こういうことでエネルギー問題、大きな問題になっておりますが、そういう面では、農業あるいは水産業、水産業、水産というものがみんなには身近に有限資源であるということが非常に分かりやすい非常に観点だと思うんですね。
 ですから、水産を通して、あるいは農業というのは、その国々がいわゆる食料として短期的な有限といいますか、生産したものを消費をしていく、生活をしていくと、こういう観点から重要であるという、そのつなぎのことから考えますと、私は、水産問題というのは、WTOの中にあって、今世界がエネルギー問題ということで紛争の種になっている向きもなきにしもあらずなわけでありますが、そういう観点から意識を広げていくということも私は大事であるというふうに思っておりますし、水産の交渉についても怠りなきようにやっていただきたいと思います。
 それから、WTOの農業交渉、日本提案の中に、国際備蓄をしっかりやっていこうという大きな柱を立てて提案をいたしております。ASEAN諸国との話は、当然、米を中心として備蓄体制というものは必要だと、是非確立をしていくべきだ、ほかの諸外国も賛同をしていただいてきておると伺っておりますが、しかし、その制度自身が、今ではそういう面では枠組みをどうするかということもありますし、それから備蓄するものはどうするか、予算はどうするか、資金はどうしていくかということが具体的にやはり少しでも動き出さないとこの問題は進まないというふうな印象があるわけでありますが、今世界は当然食料不足でありますし、紛争も絶えないという事態の中で、我が国が二国間でということはなかなか、人道援助といえども諸外国の状況との関係もありますから、是非私は今、来年度でもいいですが、国際備蓄に対して予算を計上して、農林水産省として要求をして、やはり今の世界情勢からいって、ここのこの国際備蓄というものは、米も当然品目としては検討されてくると思いますが、そういうものを、組織をやはり国内的によく説明をしてスタートして、来年度には是非、こういう提案をしているわけでありますから、予算要求をして日本は積極的な姿勢で取り組んでおるんだということを諸外国に今、示していくことがWTOの交渉における我が国の真剣な対応であるということも、ほかにも影響、この交渉事に対しても影響があるんじゃないかと、こう思いますので、是非この国際備蓄についてのお取り組みを頑張ってもらいたいと思いますが、大臣の御意見を伺いたいと思います。

発言情報

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発言者: 田中直紀

speaker_id: 11731

日付: 2003-03-27

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会