亀井善之の発言 (農林水産委員会)

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○国務大臣(亀井善之君) 国民に対しまして食料を安定的に供給していく、このことは国の基本的なことであるわけであります。
 中長期的に世界を見たときに、人口は現在約六十億、六十一億、このようなことでありますが、今世紀半ばには五割くらい増えるんじゃなかろうかと、八十九億人というようなことが予測をされておるわけであります。一方、耕地面積も人口の増加に見合うほど増加は期待できないわけでありまして、毎年我が国の耕地面積に匹敵する面積が砂漠化している、こういう環境問題が顕在化しておるわけであります。
 このような逼迫する可能性、こういうものがある中で、食料の六割を海外に依存をしております我が国にとりましては、食料の安定供給の確保、これは大変重大なことでありまして、食料・農業・農村基本法に基づき、農業の生産性の向上を促進し、国内農業生産の増大を図ることを基本とし、これと輸入及び備蓄等を適切に組み合わせて考えていくことが必要なことではなかろうかと。
 私としては、中長期的な視点に立って、米政策改革を始めとして、効率的かつ安定的な農業経営が農業生産の大宗を担う望ましい農業構造を実現するための農業構造の改革の加速化を図ることが必要じゃなかろうかと。また、こうした改革を推進し、各国の多様な農業が共存し得る国際的な枠組みの構築に向けWTO交渉への対応、これに取り組んでまいりたいと、こう考えております。

発言情報

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発言者: 亀井善之

speaker_id: 758

日付: 2003-04-17

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会