渡辺孝男の発言 (農林水産委員会)
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○大臣政務官(渡辺孝男君) 今御指摘の伐採跡地の適切な更新に関しましては、従来よりも、従来より、森林所有者に対して市町村森林整備計画に基づいて更新を行うよう指導をしてきたところでありますけれども、平成十一年の三月末時点で調査したところによりますと、全国に伐採後三年以上造林されていない人工林の伐採跡地であるいわゆる造林未済地が約二万二千ヘクタールあり、森林の公益的機能の発揮に支障を及ぼすことが懸念されるようになっているところであります。
このような状況を受けまして、平成十四年度より、従来の伐採届出制度を拡充いたしまして、伐採後の造林の計画についても届出事項に追加をすることによって伐採後に適切な造林が実施されるか否かをチェックすることが可能となりました。事前に、そういう意味では事前に伐採後の造林について助言、指導ができるように指導体制の強化を図ったところであります。
また、今回、総務省の行政評価・監視結果に基づきまして、造林未済地の現況を把握し、計画的に解消すべしと、そのような指摘を受けておりまして、現在、造林未済地の実態を再度調査しているところであります。その結果を踏まえまして、森林整備事業を活用するとともに、必要に応じ、市町村等公的主体による森林整備や治山事業等の適切な実施によりまして造林未済地の計画的な解消を図ってまいりたいと、そのように考えているところであります。