渡辺孝男の発言 (農林水産委員会)
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○大臣政務官(渡辺孝男君) 今、委員の方から御指摘がございました森林整備のための財源確保の取組については、現在、多数の自治体におきまして水源涵養税等の法定外目的税等の検討が行われているところでありまして、例えば高知県におきましては県民税に上乗せをする森林環境税が条例化されまして、十五年度からスタートをしているところであります。
このような森林の水源涵養あるいは国土保全等の多面的機能の発揮のため、森林整備・保全のための支援や負担の在り方については各方面で様々な議論、検討が行われていることについては、広範な国民意識の醸成につながる大切な意味を有しているものと考えております。また、国レベルにおきましても、温暖化対策税について環境省の中央環境審議会におきまして具体案の検討が進められておりまして、今後国民各層での議論が本格化するものと、そのように考えております。
地球温暖化の防止を始めとしまして、森林の有する多面的機能の持続的発揮を図る森林整備・保全のためには、一般財源はもとより、税財源も含めた安定的な財源の確保が必要と考えておりまして、農林水産省としましても、温暖化対策税の検討に併せ、税収の使途が吸収源対策としての森林整備に活用されるよう積極的に対応していく考えでございます。
御質問の市町村の課税案については、まだ具体的な提案を受けておりませんが、以上のような状況を踏まえまして適切に対応していきたいと、このように考えております。