日笠勝之の発言 (農林水産委員会)
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○日笠勝之君 是非、接着剤の技術開発、対応、しっかりとお願い申し上げたいと思います。
それから、今回のこの法改正に関連いたしますが、森林整備事業と治山事業を統合的かつ効果的に推進していこうと、こういうことでございます。その森林整備事業というと、林道への公共事業、公共工事というものもあるわけでございます。
私、かつて、農水省の関連の直轄事業、公共事業でいろいろと、入札の在り方、また落札率がちょっと高いんではないかというようなことも苦言を呈しましたけれども、林道についても若干申し上げておきたいと思います。
これは、平成十三年度の直轄事業、国有林道事業の直轄事業の指名競争入札分の落札価格の高いものからベスト二十の資料をいただきました。結論から申しますと、この二十の工事の落札率は平均が九五・七%ということでございました。昨年がもうちょっと高くて九六・何%でしたかな、九六%台というふうなことでもございました。昨年は九六・七%ですか。
こういうことでございまして、日弁連の独禁部会の所属のある弁護士さんはこういうふうに言っていますね。落札率が九〇%以上だと談合の可能性が高い、九割台後半の数字は異常で、発注者の協力も疑わざるを得ないと。これは日弁連の独禁部会の弁護士さんがおっしゃっているわけでございます。官製談合だと言っているわけですね。それからまた、談合に詳しい市民オンブズマン連絡会議の代表幹事の弁護士さんも、九〇%以上の落札率は談合と見て間違いない、ましてや九八%、九九%の落札率は予定価格を知っているとしか考えられないと指摘すると、こういうふうに新聞報道がなされておりました。
そこで、この九三年度の指名競争入札上位落札価格二十社を見ましても、九五%以上というのが二十件のうちの十二件あるわけですね。
そこで、先日も申し上げましたけれども、九五%以上はそういうふうに専門の弁護士さんも言っておるわけですから、これはやはり何か新たな入札方法を考えるとか、もう少し注意して入札方法を取り入れるとか、こういうこともあってもいいんじゃないかなと。
皆さん方は、コスト削減のための構造改革プログラムなるものを見ましたけれども、入札に関しては電子入札を採用するというようなことしかありません。しかし、市町村はもう今一生懸命でございまして、横須賀なんかは新たな入札方法で九五%ぐらいの落札率が今八五%になったと。これは前回も申し上げました。
ということで、もう少し落札率が、実質、本当に競争が働くような価格、また落札率になるような手だてを考えなくちゃいけないんじゃないかなと。私の住んでいる岡山市では郵便による入札にしたそうでございまして、劇的に落札率が変わったそうでございます。
こういうことでございまして、コストの構造改革プログラムの電子入札だけじゃなくて、もっと多角的ないろんな入札方法を考えてみたり、一般競争入札にしてみたり、それからまた郵便入札にしてみたり、またこの前申し上げましたけれども、もし談合があれば違約金一〇%もらいますよという特約条項を入れてみたりと、いろんなことをとにかくやってみて、この林道の直轄事業の指名競争入札の落札率がどんどん下がるように特段の努力をすべきじゃないかなと。
これは平成十三年度ですから、今日言いましたから、平成十五年度の林道の直轄事業どうなったかということは、二年後ぐらいに議員であればまたしっかりやろうと思いますけれども、加藤長官、どうですか。いいですか、九九・二%の落札率とか、こんなもう九九・〇%とか九八・六%の落札率とか、こういうものが多々散見されます。いかがでしょうか。