加治屋義人の発言 (農林水産委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○加治屋義人君 以上、四点について質問させていただいて、御答弁いただいてありがとうございました。
 今、四つの質問をいたしましたけれども、その質問のベースとなる私の所感を、所見を少し申し上げて、農林大臣の御見解を伺いたいと思います。
 一つは、法体系及び組織の整備には基本的に異論はありません。
 二つ、問題はその運用だと思っています。仏作って魂入れずということにならないように願っております。
 三つ目に、省間の連携は、省益の調整ではなくて相互補完でなければならないと思っています。そして、省間調整が難航した場合は、国民にとって何が利益かという物差しで考えていただきたい、そう思います。
 四つ目には、危険や被害が発生した際、その情報を保留、停滞することによって被害を拡大させてはならない。保留による被害は言わば二次災害であり、過去にいろんな経験をしてまいりました。
 五つ目には、事態の発生に際しては、事の重大さの判断が重要だと思います。判断は知識だけではなく、経験に基づいた想像力が加味されなければならない。あわせて、情報受信者が自分の手に負えるかどうかの判断もこれまた大切なことではないか、そういうふうに思っています。
 しかし、いずれにせよ、今回の法整備の究極の目的は、食の安全を実現すること、国民の安全を確保することであります。そのためには、行政の的確な運用が決定的な条件ではないかと、そういうふうに思います。
 以上、私の考え方について述べてきましたけれども、大臣のこれに対する御見解を伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 115615007X01420030603_018

発言者: 加治屋義人

speaker_id: 20516

日付: 2003-06-03

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会