岡崎トミ子の発言 (武力攻撃事態への対処に関する特別委員会)
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○岡崎トミ子君 もちろん国連改革や国際協調によって世界の平和の安定を守る仕組み作りは一国ではできないだろうというふうに思います。
世界の理解を得るためにアメリカとの付き合い方は本当に慎重さが必要だというふうに思うんですが、ブッシュ大統領は就任以来、強引な一国主義路線を突き進んできております。昨日も田議員が指摘をされておりましたけれども、京都議定書からの離脱とかCTBTの批准拒否とか、あるいは弾道弾迎撃ミサイルABMの条約の脱退、日本が提出した核兵器の全面的な廃絶への道程決議反対。もうなりふり構わない姿勢だというふうに私は思うんです。
国際協調主義への重大なこれは挑戦だというふうに私は受け止めておりますけれども、そういう中で、日本が頑張ったというのが一つございます。それは、国際刑事裁判所ですね。本来、日本は紛争解決を法的な枠組みで行う方向の仕組み作りということに力を尽くすべきだという、その分野で世界に日本の活躍を印象付けてほしいというふうに私は思うんですが、この国際刑事裁判所の批准国が規程を超えて今年の三月に発効しましたが、日本はまだ未批准でございます。世界の多数の国が批准しておりますけれども、どうなんでしょうか。
日本はICC規程採択のために大変な努力をしたと外務省のホームページにも書いてございます。日本は、国際社会における最も深刻な犯罪の発生を防止して、もって国際の平和と安全を維持する観点から、国際刑事裁判所、ICCの設立を一貫して支持し、その実現に向けて努力しています。一九九八年のローマ会議においても、日本は、ICC規程採決のため積極的な貢献を果たし、各国より高い評価を得ました、こんなふうに書いてありましたけれども、では、日本はなぜ批准できないのか、せっかく活躍をしてきたのに、もったいないじゃないですか。外務大臣、いかがですか。