直嶋正行の発言 (予算委員会)

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○直嶋正行君 おはようございます。民主党・新緑風会の直嶋正行でございます。
 今日から参議院の予算委員会ということでございますが、我が国が直面する幾つかの重要課題について総理の御見解を承りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、質問に入る前に、一言、大島農水大臣が国会答弁の応答を衆議院法制局に作成させたとされる問題について触れさせていただきたいと思います。
 これについては、本院の代表である倉田寛之参議院議長が、去る二月二十七日の記者会見におきまして、他院のことなのでとしつつも、禁断の実に手を付けた、三権分立の基本にかかわることと批判したと報道されましたが、私どもも全く同じ思いでございます。これは著しく大臣としての適性を欠く行為と申し上げざるを得ません。
 大臣には後刻同僚議員から質問をさせていただきますが、まず御自分からけじめをお付けになることを求めておきたいと思います。
 それでは質問に入りますが、まず最初に、総理にお伺いしたいと思います。
 昨日でありますが、自民党衆議院議員の坂井隆憲議員の秘書二人が逮捕されました。これはやみ献金ということでございます。また新たに政治と金にかかわる問題が浮上してまいりました。ちょうど昨日は、同時に、長年にわたりましたリクルート裁判の判決も出ました。私は、やはりこの機に政治とお金の問題についてきちっと取り組まないと国民の皆さんの政治に対する信頼は回復できないと思います。
 今回の坂井議員の件とは直接関係はございませんが、やはり最も基本は企業・団体献金の在り方ではないかと思います。私どもは、もう既に企業・団体献金について、公共事業受注企業等からの献金を禁止する、こういうことを法案として国会にも提出させていただいております。総理は自民党内で検討すると、指示をしたと、こうおっしゃっていますが、一向にこれが見えてこないのであります。私どもは、今私どもが出している案に決してこだわるつもりはありません。例えば、一億円でも十億円でも線を引く手もあると思います。
 いずれにしても、お互いに与野党が案を出し合って、どうでしょう、総理、この国会で成立をさせる、そういう目に見える形で国民の皆さんにお示しをしようではありませんか。でないと、私はますます政治に対する信頼は地に落ちていくと思うのでありますが、是非、御決意も含めて総理の御所見をお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 直嶋正行

speaker_id: 7583

日付: 2003-03-05

院: 参議院

会議名: 予算委員会