小泉純一郎の発言 (予算委員会)

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○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 世論は世論であります。尊重しなけりゃならないと思いますけれども、世論の動向と日本全体の利益を考えてどう判断すべきかというのは、政治の責任に当たる者として十分配慮しなきゃいけないと思っています。世論の動向に左右されて正しいかというのは、歴史の事実を見ればそうでない場合も多々あるわけであります。
 私は、そういう面におきまして、戦争か平和かと問われれば、だれだって平和を望みますよ。それは私は、イラクにおきましても、今まで一四四一の決議、十分協力していると言っていながら、圧力を掛けると協力していなかった分を新たに出してくる。全然言っていること、やっていること違うじゃないですか。圧力を掛けると小出しに協力して、今までないと言っていたものを出してきた。こういうことをよく判断しなきゃいけない。
 私は、そういう面におきまして、世論が、ある場合は正しい場合もある、ある場合は世論に従って政治をすると間違う場合もある。それは歴史の事実が証明しているところであります。

発言情報

speech_id: 115615261X00620030305_014

発言者: 小泉純一郎

speaker_id: 9434

日付: 2003-03-05

院: 参議院

会議名: 予算委員会