西川太一郎の発言 (予算委員会)

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○西川(太)委員 保守新党の西川太一郎でございます。
 せっかく北側政調会長が中小企業の資金繰りの問題についての御質問をされましたので、私もそれに続いて、順番をちょっと変えて恐縮でございますが、中小企業問題から先に入らせていただきたいと存じます。
 総理の構造改革の中で、二兆円の減税というのは非常に私は効果があったと思っております。留保金課税をやめたり、IT投資を促進したり、また、いわゆる研究開発費を減税するということで、例えば人工赤血球なんというものが開発をされて、通常の人間が持っている、人体にございます自然の赤血球の二十分の一、三十分の一のナノテクノロジーの血液ができるんですね。これが三年後、四年後に実用化だと。そうすると、脳梗塞や心筋梗塞が、通っていっちゃうんですね。それで、ヘモグロビンが詰まった先まで酸素を運びますから、もう脳梗塞や心筋梗塞で後遺症が残る人はいなくなる。こういうようなことも、実はこれは経済産業省が、私、この間、五日前に首になったんですけれども、副大臣だったんですが、そのサマースクールで中学生、高校生に教えた教科書に載っている本当の話で、これは市場規模にして三・五兆円になるんだそうです、一年間で。そんな市場規模以外にも、今申しましたとおり、脳梗塞、心筋梗塞が治っちゃうわけです、後遺症が残らないわけです、亡くならないわけです。私は、こういうことは、小泉改革の二兆円の減税がもたらした一つの成果だと大変評価をしております。
 しかし一方で、この金融の問題なんです。ただいま北側政調会長のお話とは私は別の観点から、多様化の問題で、例えば、信託業法なんかを改正すれば、ファイナンスカンパニーという、アメリカで現に、例えば、あるところは十六兆円、日本円に換算して実績がある、こういううちの六五%、七〇%を中小企業に貸し出している、こういうことがあって、いわゆる銀行で目詰まりを起こしているものを、新しいファイナンス会社が起こって、実際に中小企業金融をやっている。これは、仮にもしこれができれば、例えば、金利は七%ぐらいとちょっと高めですけれども、即貸せる、五年間ぐらい貸せる、こういうものがコンペティターとして出てくれば、既存の金融機関もこれはうかうかしていられないということになるんです。
 こういうようなことも含めて、経産大臣、多様化ということで、借りかえ保証が今どれだけ進んでいるかということも私は承知をしているわけで、いいことをどんどんやっているんですから、中小企業の人に、元気出せ、こういう方法があるぞということを言っていただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 西川太一郎

speaker_id: 14838

日付: 2003-10-01

院: 衆議院

会議名: 予算委員会