2003-10-07
参議院
福田康夫
国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会
福田康夫の発言 (国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会)
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○国務大臣(福田康夫君) 国際安全保障上のいろいろな問題は、この二年、二年ちょっとですか、いろいろございました。その中で九・一一のことも非常な衝撃を、遠いニューヨークのことでありますけれども、しかし日本人も亡くなったということもありますし、しかしその衝撃の大きさというのは、これは我が国も本当にじかに感じるぐらいの大きさで受け止めたというように考えております。
また、その後、有事法制ということにも取り組みましたけれども、これ御協力をいただきまして本当に有り難かったんでありますけれども、大事な法律が通過したということで、またその後にイラク特措法ということでございまして、もう本当に矢継ぎ早にこの委員会におきましても安全保障という観点からの議論をさせていただいたと、そういう思いでございます。
そういうことで、ただいまの御質問は総選挙に向けてと、こういうことであります。まだ総選挙の日程決まっているわけじゃございませんけれども、しかしあえて御質問でございますのでお答え申し上げるということになろうかと思いますけれども、結局、今そういうこの二年の、過去二年の流れの中にまだいるんだという、こういう認識を持っております。ですから、今後そういう中で我が国が国際社会に対して、また国際社会の中において我が国として一体どういうことをすべきであるかということ、これが一番大事な点だと思います。
我が国は、もう申し上げるまでもないんでありますけれども、世界が平和であるという上に成り立っている国だと、これは決して言い過ぎではない言葉だというふうに思っております。平和だからできるんだ、平和な相手国といろいろな取引もできる、いろいろな話もできる、建設的なこともできるんだと、こういうことで、我が国にとってはやはり平和というものは極めて大事なものであるという、こういうように考えております。
その上で、我が国がそういう平和を維持するために何ができるか、また、不幸にして何か不幸な出来事があったときに、そのときに我が国としてどういうお手伝いが国際社会に対してできるのかということ、このことを常に問うていかなければいけない、そんなふうな思いでございまして、当然のことながら、そういうような観点からの提案をしたいというふうに思います。
具体的に何かということを今私も考えているわけではございません。これは党として、また自民党の総裁としていろいろなお考えを相談しながら決めていくことでございますけれども、私は今申し上げました点については、これは極めて大事なことであり、また日本のこれからの存在価値を問う問題である、また問われる問題だという観点から提起をしたいというように考えております。