若林秀樹の発言 (国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会)

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○若林秀樹君 ですから、今、設立条約が採択されたのはもう五年前です、五年前。
 私は、やはりこのテロとの戦いも含めて、国際社会の一員として成し遂げなきゃいけない非常に優先順位の高いものにもかかわらず、こういうことはやっぱりなおざりにされてきているということであります。
 私も、そのニューヨークの会議でほかの国の議員に嫌みを言われたんですけれども、アメリカがある意味じゃ離脱したから日本は承認していないんだろうというふうに言われまして、私はむかっときまして、いや、そんなことはないんだと、これは我が国が独自に判断することなのだということで、苦し紛れの答弁をその会議の中でもしましたけれども、これは痛いところをつかれているから逆にむっとするところもあるんだろうというふうに思いますけれども。
 例えば、北朝鮮の問題。テロです、正に。そして、人道上の非常に極めて罪の重い犯罪であります。これは、締約国になれば、私の理解では、仮に北朝鮮がその条約に入らなくても、このICC、国際刑事裁判所に付託できるはずです。ましてや、こういう国際の場を通じてアピールできる機会にもかかわらず、こういうことを手付かずにやっていないということ自体が、私はこのテロ特措法の延長問題においてもやっぱりバランスを欠いているんではないかなというふうに思いますが、もう五年たっているんです。九十二か国批准しているんです。百三十九、もう署名しているんです、か国が。
 私は、官房長官がおっしゃった言葉の中で、国際社会が参加している問題に真剣に取り組む姿勢を自ら日本が崩してはならないというこの言葉に照らし合わせたときに、ましてこれは優先順位が一番高い問題ではないかなというふうに思いますので、改めて外務大臣、そしてまた法務大臣、法務副大臣が来られていると思いますが、今のポジションと、これからの批准に向けての基本的な考え、できればその年限も含めてお答えいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 若林秀樹

speaker_id: 15788

日付: 2003-10-07

院: 参議院

会議名: 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会