カマレシュ・シャルマの発言 (安全保障委員会)
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○シャルマ参考人(通訳) 雇用についての御質問でありますけれども、道路の修復それから補修ということに関しましては、それは雇用の機会が不足するなどということは全くない状況であります。
というのは、東ティモールというところは、道路は毎年悪くなる状況があります。雨が降りますと、すなわち、雨季の後では必ず地すべりがあり、道路の陥没があったりいたしますので、コンスタントに道路の補修はしなければならないという状態になっております。
ただ、私が能力向上ということを言っておりますのは、向こう二、三年ということを考えますと、そういったことが自立的に、トータルにやれる能力でなければならないと思うのであります。ですから、もちろん継続的なかかわりということを私はお願いしておりますけれども、日本からのかかわりとして、これまでとは違った形ということも大いにあり得ると思っております。
例えば、機材のメンテの訓練を受けたという人はいると思います。研修生は機械を直すということは訓練を受けていると思いますけれども、ところが、実際に、例えば測量をするとか調査をする、計画をする、そういったことに関する能力にまだ欠如しているのであります。
というのは、何かをするときには、どこかの時点でエンジニアリング上の決断を下さなければならないということがあるわけですけれども、決断を下すためには、どこがどうなっているのか、では、どうやってやればいいのかということが判断できなければなりません。その判断があってこそ、機械の登場ということになるわけです。ところが、その判断に関する能力というのがないのです。
ですから、機材という意味でのハードウエア、それから機械を使いこなすスキルということは重要でありますが、それだけではなくてソフトウエアも必要だということを申し上げたいのです。