大石尚子の発言 (安全保障委員会)

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○大石委員 民主党・無所属クラブの大石尚子と申します。
 シャルマ大使におかれましては、本当にようこそ私どものこの委員会にお出ましいただいて、そして御発言いただき、これはある意味では画期的なことかと思い、本当に感謝いたしております。
 お話の中で、私ども日本の自衛官、自衛隊の、これは陸上自衛隊施設部隊を中心とするPKO活動に対して大変高い評価をいただき、そして特にシャルマさんは、昨年の十月でございますか、国連の安保理に御報告の折に、日本の自衛隊の活動に対して大変高い評価を報告してくださったと伺っておりまして、感謝いたしております。女性の自衛官を含む三千人になんなんとする延べ人員でございますが、自衛隊の人たちが東ティモールの国づくりに参加して、そしてアジアの平和維持活動に貢献できたということは、私どもも本当に誇りに思っております。
 そして、お話の中でございましたように、ことしの五月に一応UNMISETの撤退の期限が来るのだけれども、今一年ほどの延長を考えておられるという中で、その中でも日本に対する参加の大きな期待をお述べになられましたが、私どもの自衛隊と申しますのは、定年が五十五歳でございます。彼らは、私どもにとりましては、今回参加した自衛官と同じような人材でございます。
 それで、彼らが現職の自衛官と同じようにお役に立つだけの資質を持っていると思いますけれども、そういう人たちがお手伝いに行くのと、それから、現職の自衛官がブルーベレーをかぶって、そして武器を携帯し、これはもちろん自分を守るための武器でございますが、制服を着てお手伝いするのと差があるのかどうか。
 そして、日本の国には飛ぶ鳥跡を濁さずという格言があるんですけれども、私、PKO活動は、飛ぶ鳥跡を壊さずというのがすごく大事なことのように思っておりまして、私どものここ十年間かかわってきたPKO活動の反省の面からも、去った後、せっかく技術も、それから施設設備等も残してきたのにそれが壊されてしまって、そしてなかなか後へ生かせなかった、そういう事態も体験いたしておりますので、今回自衛隊が残してまいります予定の、ベースキャンプの施設でございますとか、おっしゃいましたように、いろいろな開発機器とか、それから機材その他すべて、それらを十分に今後生かしていただくためにも、やはりそれを、もっともっと東ティモールの国民に能力を身につけていただくためのお手伝い、そういうことが必要なのではないかと思っております。
 その面でも、自衛隊OBの活用というものは考えておられるのかどうか、お尋ねいたしたいと思います。

発言情報

speech_id: 115903815X00420040319_011

発言者: 大石尚子

speaker_id: 10054

日付: 2004-03-19

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会