川本裕子の発言 (憲法調査会公聴会)

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○川本公述人 印象論でございますけれども、福祉のところが若干過大解釈されていかないかなというのが懸念されるところであります。
 今の御質問は、多分、私の公述に対しまして、経済的自由主義が行き過ぎると経済が不安定化するのではないかという御質問に通じているというふうに思いますのですけれども、よく市場の失敗というふうに言われますけれども、最近むしろ関心が高まっているのは政府の失敗だというふうに思います。現実には、現代社会では完全なレッセフェールというのはあり得ませんので、社会保障制度も国民生活のために必要だというのが私の立場でございますけれども、これまでの日本や世界の経験に照らせば、安易に経済への政府介入を容認するのは非常に危険だということを私は申し上げたいというふうに思います。

発言情報

speech_id: 115904187X00120040512_018

発言者: 川本裕子

speaker_id: 1882

日付: 2004-05-12

院: 衆議院

会議名: 憲法調査会公聴会