宇都宮深志の発言 (憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会)

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○宇都宮参考人 行政相談委員制度と例えば国会に置くオンブズマン制度との関係でございますけれども、行政相談委員というのは全国に五千人近く任命されて重要な役割を果たしていると私は思っていますが、国会に置くオンブズマン制度、行政苦情受け付けをやりますけれども、非常に専門的な能力のある組織になると思うんですね。イギリスあたりでは調査能力、イギリスのオンブズマン制度というのはロールスロイス的調査能力を持っている。最高級車ですけれども、最高級車と言えるぐらいの調査能力のある組織を持っているということで、専門的能力と知識を蓄えているということです。
 現代社会というのは、さまざまな行政組織がさまざまな行為をやっておるわけですけれども、非常に専門的な能力とか知識が必要になってきているということで、法の解釈とかそういう能力も必要でありますから、非常に困難な苦情とかそういったものはやはり国会オンブズマンが対応できるということで、両者は、屋上屋を架するということではなくて、連携しながらやれる。一方は、行政相談委員制度というのは内部統制でありますから、それは自己管理をやるということで、政府の方が、行政機関の方がじっくりやればいい。連携しながら、より拡充した国民の権利利益というのを守る制度ができ上がっていくのではないかな、こういうように思っております。

発言情報

speech_id: 115904192X00220040311_012

発言者: 宇都宮深志

speaker_id: 14571

日付: 2004-03-11

院: 衆議院

会議名: 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会