石原伸晃の発言 (国土交通委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○石原国務大臣 ただいま室井委員から御指摘のございました振興開発にかかわる補助金を一つに取りまとめて交付金にすべきであるという議論があることは私も承知しておりますが、残念ながら、地元の皆様からの要望として強いものは、引き続いてこの特別措置を継続してほしい、こういう御要望が強く寄せられております。
交付金化については、今お話をさせていただきましたように、国土交通省から、直接、地元の皆様がこういうものに変えていきたいみたいな議論がその一点に盛り上がっているという印象は、正直言って、持っておりません。やはりこういう問題は、地元でまず御議論いただいて、自分たちの暮らすこの奄美という地域をどういうふうに自分たちの手で改善していくのか、振興していくのかということを御議論いただきたいと思っております。
そうはいいましても、今委員の御指摘の交付金化というものは、私は、補助金改革の大きな流れの中で一つの重要な方法だとは認識しております。ただ、現実問題にこれをやっていくとなりますと、交付金については、各省にまたがる大きな規模の補助金について、公共、非公共、あるいは各省の壁を越えて使っていかなければならない、予算制度が現在のままの中で、奄美について先行的に措置を講ずるといった対応は、離島振興、奄美の振興というものに本当になじむのかなといったような検討すべき課題も私はあるような気がいたします。
当面は、全国の市町村で活用できる使い勝手がいい、補助金をやめまして一本化しましたまちづくり交付金、十六年度予算に盛り込ませていただいておりますので、こういうものを使っていただく。あるいは、奄美群島の人材育成支援や体験交流推進のための予算の活用というものも用意させていただいておりますので、こういうものを使っていただきまして、振興開発がより促進されるよう、政府といたしましても全力を尽くしてまいりたいと考えております。