麻生太郎の発言 (予算委員会)
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○麻生国務大臣 長く、四期十六年かな、市長をしておられましたので、市行政の運営につきましては最もお詳しい議員の方なんだという前提で。
基本的には、今の、地方のことは地方にという話のもとは、やはり地方が元気が出る、元気が出るためには自由度が増しておかないかぬ、自由度が増せるためにはある程度の実入りも、しかるべき資金も持っていかな自由にはなれないということが、流れとしてはそれが基本だと思っております。
また、片方、今言われましたように、抱えております地方交付税等々の、いわゆる特別会計の借入金残高というのが五十兆に既に達しておると思いますし、臨時財政対策債の方も同じく十四兆ぐらいになっておるという実態、いわゆる借入金がふえておりますので、したがって、それに合わせてある程度借入金を抑えるということもやっていただかないかぬ。財務大臣の言われたとおりで、それに対応するためには、ある程度、企業においていわゆる合理化するのと同じように、自治体においてもスリム化等々、民間でできることは民間に仕事を振っていく、アウトソーシング、いろいろな表現がありますけれども、そういった努力はしていただかないかぬということなんだと思っております。
いずれにいたしましても、今回の中で自由度が増した、いわゆる保育園などなどの資金が入ってきたものにつきましては、自由になっております分だけ、その分を公設民営にされるとか、いろいろな形での手法というのは、既にいろいろな市町村で昨年度から、目先のきいた方はそれぞれもう既に手をつけておられるところ、全然つけておられないところ、いろいろ差があっておりますので、三千百七十の市町村を一括して、これで全部という手口があるわけではございません。
したがいまして、個別にいろいろやっていかないかぬと思っておるんですが、いずれにいたしましても、今御指摘のありました点につきましては、再生事業債という御存じのとおりのものがありますので、この地域再生事業債というものの弾力的な運用というのは、お申し越しもあっておりますので、これについては弾力的に対応させていただきます。枠の拡充とか、いろいろなやり方があろうとは思いますが、それが第一点。
もう一点は、予算が立てにくいというお話もあっておりましたので、この点につきましては、大体、地方交付税等々は、最終的には年度末、十二月末、段階的にいろいろ出てくるんですが、大まかな目安を立てるために、今督励しておりますけれども、四月中にはそれがめどが立てられるというところで、四月までに出せるような形で、これだけのものが入りますというものを、御存じのような標準方式をもちましてそこのところに対応させていただきたいと思っております。
いろいろ御質問の点、財政健全化債などいろいろございますし、今、合併したところは、この種の話につきましては合併に関していろいろなメリットもございますので、そういったところも対応できるようになっているところもございます。
地域によって物すごく差がございますので、個別の案につきましてはしかるべき対応をさせていただくつもりでおります。