小泉純一郎の発言 (予算委員会)
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○小泉内閣総理大臣 私は、金正日氏と会談したときも、北朝鮮にとって最大の国益、利益は何か、それは国際社会の責任ある一員になることだ、こういうことを私なりの表現で繰り返しお話しいたしました。
私は、今でも北朝鮮は、何とか国際社会の責任ある一員になるべく、考えて交渉に臨んでいると思っております。日本も、拉致問題等、御家族の苦しい胸中、また、日本政府として早く日朝間の国交を正常化したいという点について望ましい進展が見られないということについては、私も苦慮しております。北朝鮮側の立場にとっても、苦しい立場にあるんだと私は思っております。日本だけが苦しい立場じゃない。
そういう中で、拉致の問題、核の問題、それぞれ交渉の担当者が北朝鮮側は違ってまいりますが、日朝間に正常な関係をもたらそう、そして国際社会と平和裏に繁栄を図ろうという気持ちにおいては、あるからこそ、私をピョンヤンに招き、そして六者会合にも応じてきているんだと思います。
時間が経過し、思うようにこの問題が総合的に解決でき得ない現在の状況において、苦しい面もありますが、今、いろいろな交渉も、究極の目的は北朝鮮の問題を平和的に解決していこうということであります。この目的に沿ってこれからもあらゆる努力を傾注していく、これが小泉内閣の責任であると思っております。