高野博師の発言 (イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会)

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○高野博師君 ありがとうございました。
 それでは、山中参考人にお伺いいたします。
 国家安全保障・危機管理基本法の制定は非常に重要な考えだと思いますし、大規模テロとか自然災害とか、あるいは外部からの武力攻撃等あらゆる国家的な危機に対応できる体制を整えておくということは極めて重要でありますし、先生がおっしゃったように、これも時間の問題とか、あるいは発想の転換も必要だとか、あるいは総合的な視座に立ってというような観点がこれもまた重要だと思うんですが、国民保護法も含めて有事関連の法案、法律、条約も一応形は整ったと。浜谷先生の言葉によりますと、普通の国としてやっと端緒に就いたと、こういうことでありますが、これからこれらの法律を国民に周知させ、理解させ、そして実効性あるものにしていくという、そこが非常に重要でありまして、そうでないと絵にかいたもちになってしまうと。いざ危機が起きたときに機能しないということであっては意味がないと思うんですが。
 ところで、有事関連諸法の成立とかあるいはイラクへの自衛隊の派遣、あるいは多国籍軍への参加、するかしないのか含めて、さらにはミサイル防衛の予算措置とか、いわゆるハード面で我が国の動きがかなり急ピッチで、急ピッチであるということもありまして、国民の中にはある程度不安を持っている方も、ある程度、かなり不安を持っている方もいるのではないかと、こう思うんですが、一方で、万一の事態に備えるというのと、本来はそういう事態が起こらないようにするというそういう予防措置、そういう意味での平和戦略とか予防外交とか、こういうこともダイナミックに展開する必要があるのではないか。いわゆるソフトパワーとしての外交、あるいは平和部隊とか危機管理のための専門家の養成、これも先生おっしゃいましたけれども、そういう人材育成等の教育面、この充実も必要ではないかと思うんですが、その辺について、先生のお考えを伺いたいと思います。

発言情報

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発言者: 高野博師

speaker_id: 15245

日付: 2004-06-11

院: 参議院

会議名: イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会