石破茂の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(石破茂君) これも、今回の細田官房長官あるいは日本テレビ、飯島秘書官の件につきましては、私、事実関係詳細に存じているわけではございません。コメントする立場にはないと思っております。政府の一員としても、情報を正確に把握しておりません以上、コメントすることは政府の一員としても差し控えるべきかと思います。
他方、私の所管について申し上げれば、今回の自衛隊のイラク派遣につきまして、私ども、お願いという形をいたしました。それは、一つは、隊員の安全確保にかかわる場合、そしてもう一つは、外国とのいろいろな関係において申し上げられないような場合、そういう場合については報道について差し控えていただくことをお願いするという形でございます。
それはあくまでお願いということであって、報道、言論の自由でございますから、報道機関が何をなさろうとも、それは民主主義国家においてあるべきことだと思っております。しかし、それが安全にかかわったり、あるいは他国との関係を損ねるものであるような場合には、これはもう私ども、お願いとして、そういうことの報道を控えていただくことはできませんでしょうかということでありまして、これを言論統制という形ではないのだと思っております。
そのことによって、国益最優先とは申しません、しかし、人命あるいは行動の安全ということが損なわれるということは私どもとしては極力避けたいことでございます。それは、報道機関としてそれをどのように御判断になるか、どのような基準で報道されるか、それは一に掛かって報道機関として何をどうお考えになるかということであり、それは三権分立という形の中に入っておりませんので、報道機関としてどのようにお考えになるかということ、それが憲法における言論の自由、報道の自由との関係でどう考えるか、極めて難しい問題だという認識は持っております。