岡崎トミ子の発言 (共生社会に関する調査会)
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○岡崎トミ子君 本日はありがとうございました。
私どもの宮城県、私は宮城県選出の議員なんですが、宮城県の浅野知事がつい先日、脱施設、施設解体宣言を行いました。そして、県内にはいろんな意見が広がっておりまして、まあ賛否両論あるわけです。実際、家族の方が大変御苦労されて、そして障害を持つ人が施設に入って、ここの中でまた家族に戻ってくるのかということでの動揺、戸惑い、不安、そういうものがどちらにもあるということを、一週間もたっておりませんのでそういう状況にあるというふうに思っています。
先ほど三田参考人にお話を伺いましたときには、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、ノーマライゼーションの精神を掲げて四十年の歴史があって今日まで来ているわけなんですけれども、もう施設はゼロだというふうにおっしゃっておりましたので、私ども宮城県の進む道も、施設を解体して地域の中で受け入れるということをきちんと作っていくことがいかに大事なのかということを私自身も感じておりますけれども、まず家族にも動揺が広がり、本人も何かあったときにはもう一回施設に戻ることができるのかという不安の状態になっているだろうと思いますが、一気に、地域の中で受入れ体制がない場合には一休みしてもう一回施設に戻るという、こういうことを繰り返しながらやってきたのかどうかということが、現実問題として私は是非アドバイスをしていただきたいなというふうに思っております。
日本における施設信仰というのはどういう背景の中でこうなってきたのか。先ほどお話、あらかたお話を伺いましたけれども、改めて宮城県の知事にも、あるいは私ども宮城県に住んでいる県民に対してもアドバイスがありましたら、皆さん、それぞれ少しずつ教えていただきたいというふうに思っております。