川口順子の発言 (決算委員会)

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○国務大臣(川口順子君) イラクでございますけれども、これは昨年十月にマドリッドで支援会議がございました。その会合で、我が国は最大限五十億ドル、うち十五億ドルが無償でございまして、三十五億ドル、最大限三十五億ドルが円借款という感じでございます。基本的に円借款ということでございます。
 これに対しまして、ほかの国でございますが、米国、これは百八十六億ドル、約百八十六億ドル、これが全部無償資金ということであります。それから、欧州委員会とEU加盟国、これが総額約十二・六億ドル、これも無償資金の供与でございます。
 そういった形で、このほかにもカナダ、豪州、北欧の諸国、サウジアラビア、クウェート、アラブ首長国連邦といった周辺国、それに中・東欧の諸国、そういった国が拠出の表明を行いまして、三十八か国及び国際機関によりまして総額三百二十億ドルのプレッジが行われたわけでございます。我が国は、一つの国ということで考えまして、アメリカよりも、アメリカに次いで二番目であるということであります。
 評価という意味では、我が国の支援は、そういう金額を言ったということがほかの国の援助を引き出すという意味で呼び水にもなったという意味がございます。マドリッドの会議で、この会議の成功に日本が貢献をしたということについて、非常に主催国のスペインを始めとして大きな評価が寄せられました。
 それから、先ほど透明性の重要性についておっしゃられまして、これは私ども、おっしゃるとおりだと思っております。それで、透明性、外務省改革の一環で、経済協力については透明性の付与ということで相当な努力をいたしたつもりでございます。
 例えば、イラクにこの間パトカーの支援をいたしましたけれども、入札で行いましたけれども、外務省のホームページを見ていただきますと、どこの企業が、企業名を具体的に挙げまして、幾らで入札をしたかということが全部今出ております。したがいまして、透明性という意味では、私どもは相当に、今まだまだやるべきことはあるかとも思いますけれども、十分に胸を張ってやれるというふうに自負をいたしております。
 それから、ほかの国が感謝をしてもらうようなそういう援助ということもおっしゃるとおりでございまして、中国からも温家宝総理を始め日本に対して有り難いというせりふもいただいております。

発言情報

speech_id: 115914103X00320040308_014

発言者: 川口順子

speaker_id: 3821

日付: 2004-03-08

院: 参議院

会議名: 決算委員会