川口順子の発言 (決算委員会)
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○国務大臣(川口順子君) このケラウ・ダムでございますけれども、これは、我が国はパハン・スランゴール導水計画というものに対しまして円借款を供与いたしました。その導水計画の一部でございます。
それで、このパハン・スランゴール導水計画は、ダムに加えて導水トンネルを建設をするということをいたしまして、クアラルンプールにおける水の需要に対してこたえていくと、そういう性格のものでございます。
それで、現地の住民との関係、NGOとの関係ですけれども、マレーシア政府が二〇〇二年の四月及び七月に関係の住民ですとかNGOの参加を得て説明会をいたしました。そして、この説明会には日本政府も国際協力銀行も職員を派遣をいたしまして、その結果移転が必要となる、これは住民が約七十世帯移転が必要になるわけでございますけれども、その移転が必要な住民の代表から、この計画の実施には異存がないという旨の表明がございました。そして、その後も引き続きマレーシア政府と住民との間でこの計画については協議といいますか対話が行われているということだと承知をいたしております。
この経緯を踏まえまして、政府は二〇〇三年の三月にマレーシア政府との間で円借款供与のための交換公文を署名をいたしまして、今、国際協力銀行が借款契約の締結に向けましてマレーシア側と協議をしまして、準備を進めております。ということでございます。