柏村武昭の発言 (決算委員会)
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○柏村武昭君 おはようございます。自由民主党の柏村武昭でございます。
今日は参考人の先生方、朝早くから御苦労さまでございます。質問五分でございますので、よろしくお願いしたいと思います。
少し前の話でございますが、去年の四月にジュネーブの国連人権委員会で日本人拉致事件を含む北朝鮮の人権状況非難決議というものが二十八か国の賛成で採択されました。そのときに、北朝鮮に果たして配慮したのかどうか分かりませんが、中国やロシアなど十か国が反対しまして、十四か国が棄権して、韓国は欠席しました。
問題は、その反対に回った十か国でありまして、その十か国に対しては、ロシアを除いて日本から毎年多額のODAを供与している国々であったわけです。そこで、一体何のための援助であったのかということで一騒動になりました。ODAの意義を疑問視する声も数多く聞かれたわけでありますが、私もその自民党の安全保障議員連盟の一員といたしまして、同志と一緒にそうした非常識な国々に対するODAを即刻停止すべきではないかということも含めて、それぞれの大使に何らかの抗議をするべきではないかと、当時、川口外務大臣、外遊中でしたので、当時の矢野副大臣に要請をいたしました。
そもそも、ODAについて、我が国、以前から反対論と賛成論がぶつかり合いまして、この点、ODAを外交上の一つの有力なカードだと考えて今後も積極的に活用していくべきなのか、あるいは不景気が続いて失業者もたくさん出ておりますので、外国よりも自国民のためにそろそろお金を使ってもいいのではないか、いろんな考え方があって我々も悩んでいる状況であります。
そこで、参考人の先生方にお伺いしたいんですが、我が国は今後、ODAに対してどう意義付けて、そしてどのように実施していくべきなのか、これは時間がありませんので、できるだけ短く、建前よりは本音、個人的な考えで十分結構でございますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います、どうぞ。
まずは荒木参考人からどうぞ。