下村恭民の発言 (決算委員会)
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○参考人(下村恭民君) 今御指摘いただいた中で、二点に絞ってお答えしたいと思います。
まず、評価ですけれども、評価についてはおっしゃるように第三者がやるということが基本だと思いますので、第三者機関が作られればそれは非常に有効だと思います。現在そういうものはないわけですが、それでも第三者の有識者による評価というのを増やすという方向は進んでおりますので、それを更に拡充するということが重要だと思います。
それから、NGOへの支援あるいはNGOの育成、これは全く賛成でございますが、同時に、それをやっていく上で二つほど留意すべき点があるかなと思います。
一つは、何かNGOへの支援の比率が高ければ高いほど進んでいるというような印象がありますけれども、必ずしもそうではないというふうに思います。やはり、政府から来る資金の比重が財政面で高くなりますとどうしても自主性が失われがちになります。これは日本だけでなくて国際的に指摘されているところです。それから、NGOへの支援がどんどん増えてきますと、やはりどうしてこのNGOにお金を出しているのか、なぜこれだけの金額を出しているのかということをもうちょっとしっかりチェックしなければいけない。今はまだNGOでない部分についてはちゃんと入札をし契約をする、そこのところでチェックできる形になっておりますが、NGOについては、今のところその説明責任を果たすための仕組みがまだ弱体だというふうに考えております。この点の改善が急務だと思います。