田岡俊次の発言 (憲法調査会)

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○参考人(田岡俊次君) もちろん、条約があった方が確かに簡単に発動できるということはあると思います。
 ただ、現実には、その場合、アメリカとじゃなくて、むしろその守るべき客体の国、例えばこの場合ですと、まあ一番具体的に言えば韓国なんでしょうけれども、韓国と日本が同盟条約を結ぶということがそれは前提になってくるわけで、それを、とても韓国はそういうことに応じるとは思えないし、また日本にとってもそれが、果たしてそれが利益か否かというと疑わしい。まして台湾になってきますと、これは独立国として認めていない、彼ら自身が独立も宣言もしていないわけですから、これと同盟条約を結ぶことはあり得ない。
 だから、具体的にはどこと同盟を結ぼうというのかという問題が出てこようかというふうに考えます。

発言情報

speech_id: 115914184X00120040218_025

発言者: 田岡俊次

speaker_id: 34704

日付: 2004-02-18

院: 参議院

会議名: 憲法調査会