英正道の発言 (憲法調査会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○参考人(英正道君) 憲法前文がなくても憲法はあり得ると思うんですね。私の立場は、せっかく、今の憲法の前文をなくなしちゃうと、やはり日本はこれ軍国主義になるのかという心配をする人も出てくると思いますので、やはりいいところは残して、それに更に新しいものを足すという立場しかあり得ないだろうと思うわけなんですね。
そこで、もうちょっと一歩進んで、そういうものを作るのであれば何らかの役割を果たすことを憲法前文に求めたらどうかと。現在の日本人が、自分の国って何だと説明付かない、外国に行っても説明が付かない。憲法前文をそのまま読めば、ああ日本ってそういう国ですかと、ああ、いい国ですねと言われるような前文を作ってしまえば、少なくとも公民教育のいずれかの段階で憲法を勉強し、憲法前文を勉強するわけですから、もう丸暗記でもしてもらうというようなふうな役割に使ってもらえれば大変いい効果が持つだろうと。そういう意味で、私は、前文の改正が重要であり、やっぱり優先性を持つべきだという立場で最初から今日はお話を申し上げたんでございます。
福島先生のおっしゃったこの三つの点、三つに限られるかどうかということはありますけれども、私は、この日本のやはり顔であるから、歴史、文化について触れなければいけない、それからやっぱり理念を持たさなきゃいけない、それから教育効果を持たせるべきだと、これも全く異論ございません。大賛成でございます。