福島啓史郎の発言 (憲法調査会)

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○福島啓史郎君 私もそういう、それについては同感のする、同意するところでございます。
 その場合に、その国家像の中心は、私は、一つは先ほど言いましたように、安全保障につきまして、我が国としましては個別的自衛権及び集団的自衛権を行使する権限、権能を有するということと、それから、その目的のための軍事力、自衛力を持つということ、これが一つでございます。しかし、そのことは、今の憲法の九条一項の規定は維持するわけでございますから、国際紛争を解決する手段として戦争というものを、あるいは軍事力を行使するものではないということ、これは一緒になって主張する国家像の安全保障像でございます。
 もう一つは、もう一つの国家像は、棟居参考人も言われておられますけれども、私は、高度成長といいますのは言わば平均点を上げていくということ、つまり全体の水準を上げていくということが中心だったわけでございますが、高度成長が終わった今、我が国として大競争時代に生きていくためには、やっぱり私は創造力、国民の創造力と自己責任を強調する時代に入ってきたんではないかと思うわけでございます。
 その点を、基本的人権と併せまして、創造力の発揮と自己責任をというものを国家像あるいはメッセージとしてこの憲法前文に入れてはどうかというふうに思うわけでございますが、これにつきまして棟居参考人はどういうふうに考えておられますか。

発言情報

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発言者: 福島啓史郎

speaker_id: 23247

日付: 2004-04-21

院: 参議院

会議名: 憲法調査会